Facebook 2014年7月30日

武村元知事も、今回の滋賀県知事選挙にコメント。

勝因は三日月さんの「人柄」、知事選では「政党より人物」で有権者は評価。その通り! 私も選挙中に訴え続けました。

「嘉田さんは政治が大好き」「彼女ほど政治に情熱を注ぐ女性もそうはいない」

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私個人については? なぜ政治に情熱を?

政治のあり方が人びと、そして私たちの人生を知らないうちに大きく左右する。特に社会的に虐げられ、弱者の位置にとどめ置かれてきた人びとの人生にとって、政治は死活問題だから。ただ残念ながら、自分が政治の貧困により無視され、圧迫されている人たちが政治に無関心で、政治の力に気づいていない。特に若い人たちにもっともっと自分たちの未来を破壊しかねない政策にノーを突きつけて欲しい。

一方で政治を有利に動かし、今の地位や役割をいっそう高めようとする人たちが、全力で既得利権を守ろうとしている。

今回の滋賀県知事選挙は、原発利権に代表される巨大な与党勢力が、「せめて命の水源の琵琶湖を汚染するリスクを国家として減らして」という切ない滋賀県民の願いを踏みにじろうとする巨大な圧力でした。滋賀の草の根自治を守る選挙でした。

かろうじてのギリギリの歯止めをかけることができましたが、油断はできません。これからがいっそうの本番です。

私が学問を続けてきたのも「社会をよくしたい。環境をよくしたい。人びとの生活向上に貢献したい」と思ったからで学者時代から、「理論を実践につなぐ」ことに心を砕いてきました。

知事として、多くの研究成果を実践できたことはうれしく思います。まだまだやり残したことはありますが、、、、。

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