Facebook 2014年5月7日

琵琶湖漕艇場で「朝日レガッタ」表彰式。瀬田川、琵琶湖は美しかったです。

5月6日(火・祝)、本日は、昭和23年の大阪の堂島川での第1回大会から数え今回が67回目となる「朝日レガッタ」の会場となっている琵琶湖漕艇場へ。

全国から1400人を超える選手の皆さんによる熱戦が繰り広げられ、瀬田川沿いからは大勢の観客から盛んな声援が送られていました。

本県では、昭和56年の「びわこ国体」以来、2巡目となる平成36年の国民体育大会に向け準備を始めていますが、競技を通じて多くの方々に琵琶湖の水にじかに触れていただく機会となるボート競技大会は、滋賀の魅力を伝える格好の機会です。

閉会の知事挨拶では、後ろに見える比叡山を指さし、比叡山には伝教大師さまにより薬師如来さまが安置され、私たちの暮らしと健康をお守りいただいていること。

また、皆さまがオールをこぐ琵琶湖の水の光は、天台薬師のご利益を高める水の光、つまり瑠璃光であり、オールをこぎながらも、薬師さまのお力を受け止めてください、とお願いしました。

多くの選手が、異例の知事挨拶内容に戸惑っていたかもしれませんが、「スポーツと文化の10年」を今後進めていく滋賀県としては、「神と仏のすまう湖」としての琵琶湖の文化的価値も、水上スポーツの価値とともに、おおいに関心をもっていただきたい、とお伝えしました。

この日は決勝のレースを観戦し、表彰式では優勝盾、賞状、メダルをお渡しさせていただきました。

最終レースの男子エイトは、中部電力の皆さんが3年連続となる優勝でした。二位は東レ滋賀、三位はトヨタ紡織さんでした。

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