Facebook 2014年5月19日

「生きている琵琶湖フォーラム」にご参加、応援、ありがとうございました。

永年の友人である加藤登紀子さんの友情出演による「琵琶湖の価値発信」のためのフォーラムです。5月18日、午後2時から4時の二時間の舞台、三選不出馬を決めた嘉田にとって、「歩む会」応援団や県民の皆さんに直接説明をさせていただく、大変大事な場面でした。

国から指示される政治ではなく、琵琶湖環境保全の自治に根ざした県民目線の政策を、と琵琶湖総合開発への見直しを公約にかかげて現職を破って当選した武村県政から40年。

赤潮の発生に危機感を感じ、日本国内はもとより、国際的にも先駆的な「富栄養化防止条例」(石けん条例)を制定。

武村知事から稲葉、国松、嘉田と受け継がれてきた草の根環境自治のDNAが今、国から送り込まれた官僚政治により脅かされそうになっています。

環境自治の研究の砦でもあった県立の「琵琶湖研究所」に昭和56年(1981年)に職を得て、その後、琵琶湖博物館の提案、建設、運営にかかわり30年以上、一貫して琵琶湖環境の再生を願ってきた嘉田にとって、湖と人びとの関係を歌や詩を通して文化的に発信していくことは大変重要な課題でした。

このフォーラムでは武村県政の生みの親であり「チームしが」の呼びかけ人でもある細谷卓爾さんや藤井絢子さんもご参加くださいました。

また後半には「チームしが」の共同代表人である三日月大造さんも舞台に上り、滋賀県政に対する力強い決意を語り、加藤さんから大きなエールをいただきました。

なお会場写真をご遠慮いただいたので写真で伝えられませんが、後からの懇親会の写真は掲載します。また、周辺のホワイエでの展示、今日が64歳誕生日である私への64本のバラのプレゼント、など見事な演出に感激しました。

ご準備いただいた皆さん、本当にありがとうございます。

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