Facebook 2014年4月10日

東京芸術大学大学美術館で「観音の里の祈りと暮らし展」を視察。

4月9日(水)、朝から東京上野の東京芸術大学大学美術館へ向かい、長浜市との連携により実現した展覧会「観音の里の祈りと暮らし展」を視察。

かねてからお知り合いだった、東芸術大学の宮田学長さまはじめ、幹部の皆さま、学芸員の皆さまがご案内くださいました。

新聞記事でもご覧になった方も多いと思いますが、大変な盛況ぶりで、今日も大勢の方が来られていました。

地域の皆さんが心の拠り所として大切に守ってこられた仏様と、その地域の暮らし・文化が、東京で(しかも東京芸術大学の美術館という素敵な場所で)紹介される、とても画期的で素晴らしい展覧会でした。

会場に立ち並んでおられるそれぞれの仏様の素晴らしいお姿の背後に、1000年の年月をこえて、はじめて「東京までの長旅」をなさり、大切に守り伝えて来られた地域の皆さんの誇りがにじみ出ているように感じました。

滋賀県らしい、湖北らしい仏さまとの関わり方が、多くの人たちの感動をさそっているようです。

福島の郡山市からこられた女性の方からも、「滋賀県知事ですね」とお声をかけていただき、東京圏外からも起こしいただいている方がおられること、知りました。うれしいことです。

先頭に戻る