Facebook 2014年4月15日

日本三大山車祭りの「長浜曳山祭」を観覧。

4月15日(火)、午後、長浜曳山祭を観覧。長浜曳山祭は、京都の祇園祭、高山市の高山祭と並んで日本三大山車祭の一つ。その中でも、生の子ども歌舞伎の上演があるのは、長浜だけです。

秀吉が長浜領主であった時代に始まったといわれ400年近くの伝統があるといわれており、重要無形民俗文化財にも指定されています。

本日は、八幡宮に奉納される祭最大の呼び物「子ども歌舞伎 奉納狂言」を観覧させていただきました。昭和60年代からできるだけ毎年観覧してきた祭りで、知事になってからは14日の夕渡りでの参加が多かったのですが、今年は昨晩は都合がつかず、今日の本日の観覧となりました。

子ども達の凛々しい姿、大人顔負けの熱演は見物客の拍手喝采を浴びていました。子どもの頃から地域の伝統文化に触れる経験、そして何よりも、懸命に練習した成果を多くの方に認めてもらえる成功体験の大事さを再認識しました。

その後は、普段以上に賑わう市内へ足を運び、祭の雰囲気を味わわせていただきました。市内の小中学校は午後からお休みということもあり、地元中学生を始め多くの市民の皆さんにお声掛けをいただきました。

懐かしい場所、魅力的な方々に触れ、本当に楽しいひと時を過ごさせていただきましたが、何よりも市民の皆さんがこの祭りを心から楽しんでおられることが印象的でした。守るべきものは守り、時代に応じて変えるべきものは変える。地域に根ざした文化に学ぶ事は多いと感じました。

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