Facebook 2014年3月9日

「ラムサールびわっこ大使活動報告会」に参加。

3月8日(土)。午後から、「ラムサールびわっこ大使活動報告会」に参加し、びわっこ大使の子ども6名と対談をしました。

びわっこ大使は、県内から募集し選ばれた子どもたちが、琵琶湖の生態系や生活文化などを学び、その成果をラムサール国際交流大会で発表するものです。6年前にも1グループ結成し、今回が2回目です。

昨年夏に県内調査を行い、琵琶湖の美しさや、ウナギやビワマスなど魚食のおいしさなども学んでくれました。

今年の1月にタイで開催された「CODOMOラムサール湿地交流」で発表、意見交換しました。タイでのマングロープ林の調査時、地元の人たちが、林を波から守るための竹柵などをどうやってつくるのか、など、かなり社会的な視点にも関心をもったようです。

「水の中にいる魚には水はみえません」。子どもたちが、琵琶湖での体験をタイでのデキゴトとかさねあわせて、はじめて琵琶湖の価値がみえてきたようです。

それぞれ将来の夢もききました。「魚研究をする人になりたい」という男の子から、「人工知能を開発する研究者」という女の子まで多彩な未来についても、夢を語ってくれました。

「人間力」をつけた子どもたちが、環境保全に加えて、多方面で活躍してくれることが何よりの期待です。

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