Facebook 2014年2月19日

東京で、2020年東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿地や文化イベントの提案活動。

2月19日(水)、早朝から東京へ向かう。

まず、東京オリンピック・パラリンピックに向けた提案のため文部科学省を訪問。

昨年9月に2020年夏季五輪の東京開催が決まりましたが、その後11月に行われた政府主催全国知事会議において、下村博文 文部科学大臣から「各国の事前合宿地を全国展開したい」「この機会に日本、地域の良さをアピールしたい」「文化・芸術のイベントを考えたい」との発言がありました。

これを受け滋賀県では早期に受入体制を整えるべく庁内にワーキンググループを設置し、検討を進めてきました。

今回、その内容をまとめ第一弾として提案を行うものです。「気が早い!」と驚かれるかもしれませんが、2016年のリオ・オリンピック時までにはかなり方向がきまりそうなので「先手必勝」です。

下村大臣、久保公人スポーツ・青少年局長、永山賀久大臣官房審議官にそれぞれ提案書をお渡ししました。

滋賀には琵琶湖での湖上スポーツ施設がたくさんあり、また全国大会などの開催ノウハウも豊富です。2024年に二巡目国体開催を控え、スポーツへの県民意識も高まりつつあります。

また県内各地に多くの仏教美術にかかわる歴史・文化遺産があり、さらには近年のアール・ブリュットの盛り上がりも日本だけでなく国際的動きを滋賀県がリードしてきています。

まさに滋賀県なら、文化とスポーツの両方で個性的な体験をしていただけることをアピールしました。特に今回は「農家民泊などを含めた事前合宿等誘致への支援」と「神と仏やアール・ブリュットの発信」という滋賀ならではの提案を行い、下村大臣もアール・ブリュットの発信におおいに関心を持っていただきました。

午後からも、都庁にある東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の武藤敏郎事務総長と、内閣官房オリンピック・パラリンピック東京大会の平田竹男室長とそれぞれ訪問し、同様の提案を行う。

武藤事務総長からは「一番のりの提案」と歓迎いただきました。

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