Facebook 2014年2月23日

第33回滋賀県病院大会に出席・挨拶。「超高齢化・2025年問題」への医療政策への備えを改めて学び、滋賀県医療政策に備えます。

2月23日午前、第33回滋賀県病院大会に出席。

医師として長年にわたり病院業務に従事され地域医療の向上にご貢献いただいた方に知事表彰を授与するとともに、県民の皆さんの生命と健康を守るために、献身的にご尽力いただいている病院協会の皆様にお礼のご挨拶を申し上げる。

また、県では重点施策として「地域を支える医療福祉・在宅看取り」プロジェクトを3年前から進めており、先日も東近江での「三方よし研究会」の取組がNHKの「時論公論」で全国の先進事例として取り上げられたことも紹介させていただきました。

このような流れを受けて、今、滋賀県としては「健康福祉部」の名称を「健康医療福祉部」に改定し、医療政策の組織的強化を図る計画で、県議会に条例案を上程していることも紹介しました。

その後、社会保険中央総合病院の万代恭嗣病院長の「平成26年診療報酬改定の概要と医療提供体制の今後」と題した特別講演も聞かせていただきました。

来年度の診療報酬の改定が、急性期、回復期、慢性期、そして在宅という連携パスの仕組みづくりを誘導しようとしていること、その変革時の県の役割の増大も示唆しておられました。

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