Facebook 2014年1月1日

旧東海道の風情を受け継ぐ、大津京町通りの老舗「鶴里堂」さんで、新年を迎える和菓子を買い求める。

明治29年に創設以来、120年を超える大津の和菓子の老舗、「鶴里堂(かくりどう)」さんで、明日埼玉へ帰郷、実家へのおみやげの和菓子を求める。

かつての平安宮中のお正月をむかえる縁起物の「花びらもち」はゴボウと漉し餡の取り合わせが何ともクラシック。

干支にちなんだ「上用」は焼き印に個性、「初日の出」の赤と黄色の取り合わせが美しい、「紅梅」の梅模様も年代もの、馬の「正月干菓子」用には特性の型を活用。干支の馬せんべいは、包装紙のデザインに伝統と斬新な色あいをとりいれています。

最初に若主人と記念写真、そしてお父さま、お母さまも参加いただき、記念写真となりました。

店の外へでると、旧東海道沿いの町屋がマンションに建替え。そのマンションも街道沿いのファサードには古の風情をとりいれていただいております。大津市が景観形成の仕組みを取り入れ始めた成果ともいえます。

東海道の伝統、そこに暮らす人、お商売する人、通りすがりの人、皆で守り受け継ぎたい風情、景観、そして暮らしぶりです。

先頭に戻る