Facebook 2015年1月18日

山中光茂、松坂市長を招いての「未来政治塾」。「次世代につなぐ地域主体のまちづくりー地域が輝く! 人が煌めく!ー」のお話しを伺う。

1月17日午後。2009年に当時の現職市長に素手で挑戦し、33歳の若手市長として「市民の当たり前の幸せを実現する」ことをねらいとして、数々の改革を実践。

最も重要な方法は「地域協議会」という自治会単位の活動母体を強化。市長自ら、職員とともに住民協議会にでかけ、現場の事実を徹底的に知り、意見に耳を傾け、住民自らが活動成果を出せるように、税金だけでなく民間資金をまわして、まさに住民参加の市政を育ててきました。

たとえば、民間スーパーと協力して売上金の一部を住民活動に、住民の意思にそって配分するという新しい仕組みも「イオン黄色レシート運動」として実現しています。画期的です。

一方、市議会は市長自らが現場にでてうごくとおのずと自分たちの役割は弱くなってしまいます。そのような背景もあってか、市議会は徹底的に反市長の動きが強まり、その最新の課題が市立図書館の改善議案の否決問題です。

今、市長自身が身を引くことも考えているようです、、、、。

後半の嘉田との討論の中で、ここで身を引くと松坂市民のためにならない、と私から強く発言しました。市議会のおかしさは徹底的にあぶり出して欲しいと。

また今の日本の政治状況を分析すると、古賀茂明さんが主張しているように「改革の意思をもったリベラルハト派政治」という意識の受け皿が弱い、という点でも認識は一致しました。

図示すると、縦軸に「好戦的タカ派」対「平和的ハト派」、横軸に「バラマキ既得利権」対「しがらみなき改革派」となります。すると第一象限は「好戦・改革派」で維新が典型、そこに一部自民や一部民主がはいる。第二象限は「好戦・既得権益派」で自民党の大部分、第三象限は「平和・既得権益派」で共産や社民、第四象限は「平和・改革派」で、この部分の国民意識の受け皿として、古賀さんたちが「フォーラム4」というグループを立ち上げるということです。

まさに、私が県政を預かってきた時の基本的理念はまさにこの第四象限の平和・命・改革に根ざした政治を目指したことになります。

 

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