Facebook 2014年1月6日

県庁仕事始め、「職員への新年の抱負」「記者会見」「経済団体との年賀会」という恒例行事に参加。

1月6日。平成26年、県庁の仕事始めです。毎年ながら着物で正装。今年は母が40年前に準備をしてくれた色留袖。はじめて手を通します。新年の荘厳な気分を整えて県庁へ。

午前中、職員を前に「『住み心地日本一の安心と幸せ』を求めて、滋賀県基本構想の仕上げの年に!」と題して、新年の抱負を述べる。

基本構想の計画最終年度となる平成26年度がスタートします。「子育て・教育」「雇用・社会参加」「医療福祉」「温暖化対策」「琵琶湖保全」「未来産業づくり」「地域の魅力発信」「安全・安心」という8つの「未来戦略プロジェクト」について、それぞれの成果を振り返るとともに、職員の皆さんには未来へと続く道を一歩ずつ着実に踏み締め、部局横つなぎでここまで登ってきたという自信と誇りを持ってもらい、新年度を力強く歩み出してもらいたいと伝えました。

続けて、職員を代表して年男でもある、防災危機管理局の渡辺正人さんの決意表明を伺う。県民の皆さんの防災に対する関心が年々高まっている中、「防災先進県」を目指していきたい。今年建設にとりかかる「防災危機管理センター」はその拠点となるが、大切なことは、職員一人ひとりが愛する滋賀県を守っていく力をつけることと、住民の自助、共助の力が育つよう、住民とともに防災力をつけていくことである、と力強く宣言してくれました。

県政経営会議の後、今年初めての記者会見。防災危機管理局から提供された「放射線量の見える化」の取組公表です。県内6か所で固定型モニタリングポストにより測定している環境放射線について、県全域をネットする唯一のテレビ放送局であるびわ湖放送のデータ放送を活用した情報提供を開始することについての話題提供と、今年の抱負などをお話しました。

午後からは、沖島の奥村さん製作の琵琶湖ブルーのドレスに着替え、滋賀経済団体連合会主催の年賀会に出席。来賓として、「人の力」「自然の力」「知と地の力」をもつ滋賀県であるからこそ、経済力にふさわしいブランド力を高められるよう、環境保全や文化的発信に力を入れ、滋賀県としてのブランド価値を高めていきたい、と挨拶をさせてもらいました。

各経済団体をはじめ、関係団体の皆さんと、それぞれに経営状況や今年の抱負など、聞かせていただきました。

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