Facebook 2015年2月26日

日航機内食に滋賀の食材と観光情報の発信が実現。2月25日。昨年はキャセイパシフィックの機内食に近江米の「みずかがみ」を使っていただきました。

9年前、知事になってわかったことにひとつに県政の目線が農業や林業、あるいは製造業など「生産者目線」の政策が多く、「需要側目線」の政策が弱いということでした。生産者目線はもちろん大切ですが、新たな需要開発こそ、生産者も元気になる農業振興につながるはずです。まして滋賀県は近郊農業として、都市人口に近い有利性があります。

また滋賀県には多くの食材があるのになかなかそのブランド価値があがりません。そこで6年前から、「おいしが・うれしが」という、食した人がおいしいと感謝をし、提供した人がうれしい、といえる「食を介したコミュニケーション」プロジェクトをすすめてきました。

ホテルや旅館、レストランでのレシピの開発や、コンビニでのご当地弁当開発などを毎年すすめ、ようやく航空機の機内食にもひろがってきました。

担当職員さんもいろいろ工夫をしながら、楽しんでひろげてくれています。今後とも、三日月知事の元、滋賀県の食材活用や、観光発信がすすむこと、期待をしております。

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