Facebook 2014年1月27日

「滋賀県新聞・なまずのひみつ!!」、北海道の小学校4年生が壁新聞を送ってくださる。北国からのうれしい便りです。

1月27日。北海道の音更町(おとふけちょう)にある柳町小学校4年生の戸田一翔君が、学校の授業で滋賀県を紹介する壁新聞を作って送ってくれたとのことで、職員が知事室に届けてくれました。

それぞれの児童が特定の都府県を選び、その都府県を紹介する壁新聞を作って参観日に発表をしたものだそうです。

滋賀県を担当してくれることになった戸田君からは、事前に県庁へと問合せがあり、県から琵琶湖博物館がつくっている魚のパンフレットや滋賀県の観光資料などをお送りしたとのこと。

「滋賀県新聞・なまずのひみつ!!」には、「ビワコオオナマズはせんさい!?」との見出しがつけられており、体が傷つきやすく水族館での飼育が困難な魚であることや、写真の切り抜きを使った他の魚との大きさの比較などが載せられており、ビワコオオナマズを見たことがない人にも、大きな魚だということが一目で分かります。

また、「琵琶湖など有名な所や生き物がたくさんあり、なんと滋賀県ではえい画さつえいもされているそうなんです」と言って、「だいじょうぶ3組!!」という乙武さん主演の映画の紹介もしてくれています。

先生からは、この新聞をつくってから、滋賀県で水害があったとか、テレビで滋賀県とでると戸田くんは関心をもって、自分のことのように興味をもってくれている、ということです。

壁新聞の作成をきっかけに、遠い北海道に滋賀県ファンがひとり増えてくれたこと、嬉しく思います。

また小学校の総合学習としても、このようにある地域と心のつながりをつくり自分化できる地域ができること、学びの工夫としても見事です。

指導にあたってくださった先生、学校の皆さまに感謝申し上げます。

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