Facebook 2015年9月20日

「みのるほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな」
「みのるほど 大地にもぐる 落花生」。

9月19日、大津市主催の「自然家族事業」で次男修平とその子どもたちと稲刈り体験。また春先に植えたラッカセイやサツマイモも収穫。

春先5月30日に作付した大津市北比良の水田の稲がしっかりと成長しました。その時植えたサツマイモも落花生も、夏の日のおひさまと水の恵みをいっぱいうけて実りました。

田植えの後、案山子をしつらえた森さんの水田。まずは稲刈りの秘訣を森さんに教えてもらい皆でカマをもって手刈りをした後稲束をつくり、稲木にかける。子どもたちも挑戦。カマをまっすぐ手前にひいて茎を刈り取る秘訣を必死に伝える!

私にとっては60年前の子ども時代からあたり前に使ってきた稲刈りガマですが、5歳の孫娘に伝えるのは意外と難しい。カマに力をいれる以上に自分の体に力をいれてしまう!どうにか半分道中で稲刈りを仕上げ。そのあと天日干しの稲木がけ。

北比良あたりでは、琵琶湖東側と比良山西側、両方から均等に太陽光を受けるため、稲木はまっすぐ南にむけるというご先祖さまからの知恵を森さんから伝授いただく。

午後にはサツマイモと落花生を収穫。特に子どもたちは落花生がどのようにみのるのかあまり知りません。土の中にいっきにはいりこんだ小茎が土中で落花生の実になっていることを子どもたちは発見!サツマイモ以上に土中のみのりに感動したようです。

田植えに参加をしてくれたびわスポ大学の学生さんや教員も試合日程と重なったりで参加不能。この事業の実行委員会委員長である中野先生と、金森先生が地元びわスポ大から参加してくださる。

みのりの秋、それぞれのお暮らしの場で、皆さん、どんな収穫をお楽しみでしょうか?

 

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