Facebook 2015年11月30日

「滋賀県産の“ゆば”パワーを活かして、リオ・オリンピックの前哨戦大会で全力をつくします!」 リオ・オリンピック・セーリング大会日本代表の、琵琶湖畔・高島市育ちの伊勢田愛(いせだめぐみ)さんが高らかに宣言!11月30日。(長いです)

滋賀県生まれの文化食材ともいえる健康食材「比叡ゆば」が、来年のリオ・オリンピックの前哨戦ともいえる「ブラジル・セーリング・カップ大会」出場の日本代表団に提供されることになり、その贈呈式が、本日びわこ成蹊スポーツ大学で開催されました。

実はこのセーリング大会には、びわこ成蹊スポーツ大学の武田哲子(たけださとこ)講師が日本セーリング連盟の公式の栄養管理スタッフとして帯同(たいどう)することとなり、チームの食材のひとつに湯葉を使用することが決定いたしました。

栄養スタッフというのは選手の宿泊場に付き添って、現地市場での食材集めから、選手の体調管理のためのレシピー計画をつくるだけでなく、ご自分が料理をして食卓をつくりあげるまでの全面責任があります。

武田講師はこれまでも日本セーリング連盟の国際大会に帯同して、選手や強化チームの絶大なる信頼をえており、今回も強く要望をいただきました。大学としても、学期中ではありますが、社会貢献としての武田講師の活躍を支援したいと考えました。

さてこの大会は、リオ・オリンピックと同会場で行う世界大会で、各国の選手がオリンピックの前哨戦として位置づけている重要な大会です。

一方、びわこ成蹊スポーツ大学の所在する滋賀県には、日本の湯葉の発祥地とも言われる比叡山延暦寺があり、1200年前に、伝教大師が中国から天台宗の経典とともに持ち込んだと言われるお茶と湯葉があり、延暦寺で修行する僧侶にとっても大事な、由緒ある食材でもあります。

湯葉は、高タンパク・低カロリーで各種のビタミンにも富み、国内だけでなく、海外においても高く評価されている食材のひとつであり、滋賀県の「地産地消」を推進する「おいしがうれしが」にも参画しています。

日本セーリング連盟様においては、この食材を世界レベルの選手に提供することで、競争における優位性を保つことが可能となるという判断をいただき、採用いただく運びとなりました。

実は、びわこ成蹊スポーツ大学の運営諮問委員を今年からお願いしている「株式会社・比叡ゆば本舗 代表取締役の八木幸子(やぎさちこ)様」にこのようなお話をさせていただいたところ、八木様が「湯葉をスポーツ栄養に役立てたい、私の夢です!」というお気持ちを表明してくださいました。

そこで今回のコラボレーションが実現いたしました。

武田哲子講師も、「”ゆば”は選手の疲労回復や体重コントロールにも大変役立つ」と太鼓判を押しています。タンパク質を補うためにはどうしても肉類が増えるがそうすると油脂類がふえて体重が増加してしまう。その点、高タンパク低カロリーの大豆食材は長期間の試合期間を求められるセーリングにはうってつけの食材、ということです。

そして何よりも、今回の大会には高島市・琵琶湖育ちでリオデジャネイロ五輪セーリングRSX級(女子ウィンドサーフィン)日本代表の伊勢田愛選手も参加くださいました。

伊勢田愛さんは、「”ゆば”パワーを活かして全力を尽くします!」と宣言くださいました。

今日の記者会見の主役は、八木幸子社長、伊勢田愛さん、そして武田哲子講師、それと斎藤愛子強化委員長。すべて女性でした!そもそも学長も女性?

これ偶然でしょうか?それとも「道なき道、新しいことを企画・実践する無茶な元気は女性群」ゆえでしょうか?

ご判断は皆さんにお任せします(微笑)。

なお本日の記者会見、事務方は総合企画部長、企画広報課の男性職員などが前例のない仕事を頑張ってくれました!

そして影の力。実は今日の記者会見のあとの昼食は、北比良グループの山川さんたちが、「里山弁当」を準備くださいました。比叡ゆばで巻いたタラのあんかけと、スポ大生が先日植えた菜の花天ぷらもいれてくださいました。山川さん、皆さん、ありがとうございました!

びわこ放送さんのニュース映像、使わせていただきます!ごめんなさい!

 

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