Facebook 2018年5月26日

「♪ふるさとのみずうみ♪生きている♪琵琶湖♪♪」感動の光景です!マキノ東小学校の5・6年生31名が、1泊2日で海津から安曇川までの往復「カヤックツアー」を完了!最後、学校へつながる中ノ井川の入口では、1-4年生たちが「生きている琵琶湖」を体いっぱい声をはりあげて歌いながら上級生たちの長旅を癒してくれました!5月25日。(動画、容量大きいです)

「生きている琵琶湖」。2001年の「第9回里がえり世界湖沼会議」の折、「子どもたちが歌える歌をつくって!」と、面識がない加藤登紀子さんに2000年12月に直接申し入れて、半年かけて生み出された歌です。「琵琶湖周航の歌」がいわば旅人の歌であるなら、居住者の立場から、子どもたちが歌える歌を、と注文しました。

まずは2001年3月沖島をご案内。夜遅くまで飲み明かして、早朝のイサザの沖曳網にご案内。1キロもの長い網をひいてもどんぶり一杯くらいのイサザしかはいらないことに登紀子さんは感動。そのあと、湖北などを訪問し、2001年8月24日、海津のマキノ東小学校入口の、今日子どもたちがカヤックで帰ってきたこの場所で、浜で遊ぶ子どもたちと小魚をつかみ、カヤックを乗り出し、ここから「生きている琵琶湖」が生まれました。

そして2001年11月世界湖沼会議自由会議として、11月13日に琵琶湖大津館(旧琵琶湖ホテル)での「琵琶湖の未来たちコンサート」で新しい曲を披露しました。また歌づくりの一連の出来事は、NHK大津局が「湖のささやき きこえたよ!」という番組をつくり2001年12月8日に放映してくれました。

あれから17年。マキノ東小学校のカヤックツアーも2000年にはじまりまさに今年が18回目という。歌の年齢と同じだけ、よくぞ小学校で、これだけの琵琶湖上に漕ぎだすプログラムを続けてくださっていること、学校関係者、また地元の保護者や応援団、皆さんに感謝です。

 

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