Facebook 2018年6月25日

大津市選出の滋賀県議会議員選挙、「かわいあきなり」さん、残念ながら、当選できませんでした。ご支援いただいた皆さまにまずは感謝申し上げます。ありがとうございました。6月25日。

選挙の出馬は候補者にとっては、大変たいへん大きな人生の選択・決意です。その決意をしてくださった「かわいあきなり」さんと奥さま、またご支援いただいた皆さまに感謝です。候補者なしに選挙は成立しません。でもその「候補者への道」は決して軽いものではありません。

来年4月の「統一地方選挙」の本選にむけて、今回の選挙の経験と結果をうけて、「政治の劣化」をいかに食い止めるか、皆さまからのご意見をいただきたいです。「政策通」で「人間性あふれ」「未来への責任」に対して、確実な見通しをもっている若い人材が、政治の世界で活躍できるような社会環境の整備が、私たち世代の責任です。

そのためには、まずは今回の選挙経験の共有と反省が必要です!さらに少し遠回りかもしれませんが、今の「安倍1強体制下」、「自民党公認ならば候補者の資質は関係なく当選できる」というこの状況をどう理解したらいいのか?そこを乗り越えないとこの「政治の劣化」は食い止められません。

ひとつは人びとの「投票行動」がどう決まってくるのか、この背景を研究する必要があります。政治学の技術的な面を追求する必要がありますが、もうひとつは投票行動を決める社会的意識、いいかえたら「社会の空気」の分析と対策です。

7月14日から「未来政治塾」を始めます。個別の目前の選挙をめぐる政策づくりや選挙体制づくりと同時に、なぜ今、日本の政治がこんなに「劣化」しているのか、という歴史性とその劣化を食い止める未来への構造的見通しがもてる政治塾にしたいと思っております。「社会の空気」の読み方もヒントがいただけたらと思います。

滋賀県出身で、未来政治塾顧問の政治評論家の田原総一朗さん、元滋賀県知事の武村正義さん、前衆議院副議長の川端達夫さんの、長老お三方をお招きさせていただきます。くわしくはまた次のメイルで・・・。

今晩のところはまずは候補者「かわいあきなり」さんご自身のふりかえりとよみがえりを期待します。さきほどご本人から電話をいただきました。ご本人にはまずは休養、ご家族や支持者への配慮、そして次への挑戦、かなりくわしくお話をすることができました。

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